主人公で元兵士のノーランを演じるグラント・バウラーがコミコン(カリフォルニア州サンディエゴで開催される米エンターテインメントの祭典コミックコン)でファンを前にまさかの愚痴ブツブツ。戦争孤児だったアイラシエント人の娘イリサ(ステファニー・レオニダス)を引き取り、我が娘として育てるノーランだが、その親心を知ってか知らずか、イリサは何かにつけノーランと衝突する。そんな2人の関係を、グラントは「(イリサは)人類史上最悪の娘だ。これからどんどん大変になるし、父親ってのは本当につらいよ」と心の叫び。さらに製作総指揮のケヴィン・マーフィーにまで、2人が仲良くなれるよう長年に渡るセラピーを受けるシーンを加えるよう要求した。役にはまり過ぎているのか、グラントの擬似親子の悩みは相当深いらしい。